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Yahoo検索広告にクイックリンクの自動作成機能が追加|設定なしで広告表示オプションを拡充

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注目のポイント

LINEヤフー広告(検索広告)が、2026年秋ごろに「広告表示アセットの自動化」機能を提供開始します。アカウント内の入稿情報をもとにクイックリンクアセット(サイトリンク)を自動作成し、広告グループに自動で関連付ける機能です。審査通過後は広告主の操作なしで配信が開始されます。Google広告の「自動作成アセット」に相当する機能がYahoo検索広告にも導入されることになります。

「広告表示アセットの自動化」とは?

Yahoo検索広告(LINEヤフー広告)に新たに追加される機能で、システムが以下の処理を自動で行います。

  • アカウント内の入稿情報(広告文、ランディングページなど)をもとにクイックリンクアセットを自動作成
  • 作成したアセットを広告グループに自動で関連付け
  • 審査の承認後、自動で配信を開始

つまり、広告主がクイックリンクアセットを手動で作成・設定しなくても、システムが作成から配信開始までを完結させます。

提供開始は2026年秋ごろの予定で、詳細な日程は決まり次第LINEヤフーから発表されます。

参照元:【検索広告】広告表示アセットの自動化について(LINEヤフー広告 API Developer Center、2026年7月8日)

Google広告ではすでに同じ仕組みがある

Google広告には「アカウント単位の自動生成アセット」という機能があり、その中の「動的サイトリンク」が今回のYahoo検索広告の発表と同じ仕組みです。ランディングページやアカウント内の情報をもとにサイトリンクを自動作成し、パフォーマンス向上が見込まれる場合に広告の下に自動で表示します。

つまり、Yahoo検索広告は、Google広告がすでに提供している動的サイトリンクと同等の機能を導入するということです。

Yahoo検索広告(今回発表) Google広告(既存機能)
機能名 広告表示アセットの自動化 アカウント単位の自動生成アセット(動的サイトリンク)
自動作成の対象 クイックリンクアセット サイトリンク、構造化スニペット、コールアウト、画像など複数
作成の根拠 アカウント内の入稿情報 ランディングページ、ドメイン情報など
審査 あり(承認後に配信開始) あり
オプトアウト 未発表 アセット画面から個別にオフ可能

Google広告の自動生成アセットはサイトリンクだけでなく、動的構造化スニペット、動的コールアウト、動的画像アセットなど複数のアセットタイプが対象です。Yahoo検索広告の自動化は、現時点ではクイックリンクアセット(サイトリンク相当)のみが対象です。今後対象が拡大するかどうかは、続報を待つ必要があります。

参照元:アカウント単位の自動生成アセットについて(Google 広告 ヘルプ)

Google広告で動的サイトリンクを確認・オフにする方法

Yahoo検索広告の自動化がGoogle広告と同じ仕組みであるなら、Google広告側での確認・管理方法を知っておくと参考になります。すでにGoogle広告を運用している方は、自社アカウントで動的サイトリンクがどう表示されているか確認しておきましょう。

自動生成されたアセットの確認方法

  • Google広告管理画面で[キャンペーン]→[アセット]に移動
  • [フィルタを追加]→「提供者」でフィルタ
  • [Google AI]にチェックを入れて[適用]

これで、Google AIが自動生成したアセット(動的サイトリンク含む)だけが一覧表示されます。手動で作成したアセットと区別して、どのような内容が自動生成されているかを確認できます。

自動生成アセットをオフにする方法

  • [キャンペーン]→[アセット]に移動
  • 右側のその他メニュー(三点リーダー)→[アカウント単位の自動生成アセット]を選択
  • 再度その他メニュー→[詳細設定]を選択
  • 無効にしたいアセットを選択し、理由を入力して[保存]

動的サイトリンクだけを個別にオフにすることが可能です。他の自動生成アセット(動的コールアウトなど)はそのまま有効にしておくこともできます。

参照元:アカウント単位の自動生成アセットについて(Google 広告 ヘルプ)

広告主にとって何が変わるのか?

メリット

  • クイックリンクアセットを手動で作成する手間が省ける
  • クイックリンクアセットを設定していなかった広告グループにも自動で追加される
  • 広告表示オプションの充実により、広告の占有面積が増え、クリック率の向上が期待できる

クイックリンクアセット(Google広告でいうサイトリンク)は、広告効果を高める基本的な広告表示オプションですが、すべての広告グループに手動で設定するのは手間がかかります。特にアカウント規模が大きい場合、設定漏れが発生しやすいのが実態です。自動化によって、こうした取りこぼしが減ることが期待されます。

注意点

自動作成されたクイックリンクの内容が、広告主の意図と異なる可能性があります。提供開始後は、自動作成されたアセットの内容を確認し、不適切なものがあれば手動で削除や修正を行う運用が必要になるでしょう。

オプトアウト(自動化の無効化)の方法については、LINEヤフーからの続報で明らかになると思われます。Google広告ではキャンペーン設定から個別にオフにできるため、Yahoo検索広告でも同様の仕組みが用意される可能性が高いですが、現時点では未確定です。

API利用者への影響

LINEヤフー広告 検索広告 APIでは、v20(次期バージョン)で自動作成された広告表示アセットを判別できる機能が追加される予定です。APIでアセットを管理しているツール開発者や代理店は、自動作成アセットと手動作成アセットを区別して管理できるようになります。

ただし、この判別機能が実際に利用できるのは、本機能の提供開始日以降です。

最後に

Yahoo検索広告への「広告表示アセットの自動化」は、Google広告が先行している自動アセット作成の流れにYahooも追随する動きです。現時点ではクイックリンクアセットのみが対象で、提供時期も「2026年秋ごろ」と幅がありますが、クイックリンクを設定していなかった広告グループにも自動で追加されるため、設定漏れによる機会損失を防げるメリットがあります。

一方で、自動作成されたアセットの内容が意図と異なるリスクもあるため、提供開始後はアセット一覧を定期的にチェックする運用が必要です。オプトアウト方法や詳細な仕様については、LINEヤフーからの続報を待ちましょう。

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