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P-MAXで検索パートナーとGDNが除外可能に|αテスト開始とアドフラウド対策への影響

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注目のポイント

P-MAXキャンペーンで、検索パートナーとGoogleディスプレイネットワーク(GDN)をキャンペーン単位で除外できるαテストが開始されました。これまでP-MAXではこれらの配信先を個別に制御できませんでしたが、今回のアップデートにより、アドフラウド対策やコンバージョン品質の改善がしやすくなります。

何が変わりましたか?

P-MAXのキャンペーン設定画面に「Partners」というセクションが追加され、以下の2つをキャンペーン単位で除外できるようになりました。

  • 検索パートナー(Search Partners):Google検索以外のパートナーサイトでの検索広告配信
  • Googleディスプレイネットワーク(GDN):200万以上のサイト・アプリへのディスプレイ広告配信

現在はα(ALFA)テスト段階のため、すべてのアカウントに反映されているわけではありません。

なぜこの除外機能が重要なのですか?

検索パートナーの問題

検索パートナーは、アドフラウド(広告詐欺)の温床になりやすい配信面です。筆者の運用経験でも、検索パートナー経由のクリックはコンバージョン率が低く、不正クリックの割合が高い傾向があります。

特にコンバージョンポイントが浅い(資料請求や問い合わせフォームの送信など)場合、検索パートナー経由で質の低いコンバージョンが大量に発生するケースがあります。

GDNの問題

GDNも同様に、配信先の品質にばらつきがあります。P-MAXではGDNの配信先を細かく制御できなかったため、意図しないサイトやアプリに広告が表示されるケースがありました。GDNを除外できるようになることで、YouTube・検索・Discover・Gmailなど品質の高いチャネルに予算を集中させることが可能になります。

チャネル別パフォーマンスを確認する方法

除外する前に、まずチャネル別のパフォーマンスを確認することが重要です。P-MAXのインサイト画面で、チャネルごとのコンバージョン数やCPAを確認できます。

検索パートナーやGDNのパフォーマンスが他のチャネルと比較して著しく悪い場合は、除外を検討する価値があります。

どんなケースで除外すべきですか?

以下のケースでは、検索パートナーやGDNの除外を積極的に検討してください。

  • コンバージョンポイントが浅い(資料請求・問い合わせなど)場合 → 検索パートナー除外を推奨
  • 不正クリックや異常なトラフィックが多い場合 → 検索パートナー除外を推奨
  • ブランドセーフティを重視する場合 → GDN除外を検討
  • 予算を検索・YouTube・Discoverに集中させたい場合 → GDN除外を検討
  • チャネル別レポートでGDNのCPAが他チャネルの2倍以上の場合 → GDN除外を検討

一方で、GDNはリマーケティングの配信面として有効な場合もあるため、一律に除外するのではなく、パフォーマンスを見ながら判断することが大切です。

αテストの注意点

  • 現在はα(ALFA)テスト段階のため、すべてのアカウントで利用できるわけではありません。
  • 設定はキャンペーン単位で、広告グループ単位の除外はできません。
  • 正式リリースの時期は未定です。

管理画面のキャンペーン設定に「Partners」セクションが表示されていれば、αテストの対象アカウントです。

最後に

P-MAXで検索パートナーとGDNの除外ができるようになったのは、広告運用者にとって大きな前進です。特にアドフラウド対策の観点から、検索パートナーの除外は多くのアカウントで検討すべき設定です。

αテストが反映されているアカウントでは、まずチャネル別パフォーマンスを確認し、検索パートナーやGDNのコンバージョン品質を検証してみてください。

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