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Googleマップだけに広告を出す方法|デマンドジェネレーション広告の「地図」チャネルが登場

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注目のポイント

デマンドジェネレーションキャンペーンのチャネル選択に「地図」(Googleマップ)が新しく追加されました。これまでGoogleマップへの広告掲載はP-MAXの自動配信に限られていましたが、今回のアップデートにより広告グループ単位で意図的にGoogleマップだけをターゲットにした広告配信が可能になります。設定方法やP-MAXとの違いを解説します。

デマンドジェネレーションに「地図」チャネルが追加されました

Google Marketing Live 2026で発表されていた、デマンドジェネレーションキャンペーンのGoogleマップ拡張が管理画面に反映されました。広告グループの「チャネル」設定内に、新たに「地図 – Googleマップに表示される広告」という選択肢が追加されています。

これにより、デマンドジェネレーションで選択可能なチャネルは以下の通りになりました。

  • YouTube(インストリーム・インフィード・ショート)
  • Discover
  • Gmail
  • Googleディスプレイネットワーク
  • 地図(新規)

P-MAXとの違いは?

これまでもGoogleマップに広告が表示されることはありました。ただし、それはP-MAXキャンペーンのアセット自動配信の一部としてであり、広告主がマップへの掲載を明示的にコントロールすることはできませんでした。

今回のデマンドジェネレーションの「地図」チャネルとの違いを整理します。

項目 P-MAX デマンドジェネレーション(地図)
マップへの掲載 Googleが自動判断で配信 広告主が意図的に選択可能
設定レベル キャンペーン単位(チャネル選択不可) 広告グループ単位でチャネル選択
マップのみに配信 不可(他チャネルとセット) 可能(地図のみチェックで実現)
クリエイティブの最適化 アセットから自動生成 広告グループごとにクリエイティブを設定
店舗単位の出し分け 可能(店舗ごとにキャンペーンを分けて配信) 不可(既存クリエイティブをマップ面に配信)
レポート チャネル別の内訳が限定的 チャネル別にパフォーマンス確認可能

つまり、P-MAXでは「結果的にマップに出ていた」のに対し、デマンドジェネレーションでは「意図してマップに出せる」という大きな違いがあります。

設定方法

Googleマップに広告を出すための設定手順は以下の通りです。

ステップ1:デマンドジェネレーションキャンペーンを作成する

Google広告の管理画面で、キャンペーンタイプ「デマンドジェネレーション」を選択して新規キャンペーンを作成します。既存のデマンドジェネレーションキャンペーンでも設定可能です。

ステップ2:広告グループのチャネル設定を開く

広告グループの設定画面で「チャネル」セクションを開きます。デフォルトでは「すべてのGoogleチャネル」が選択されています。

ステップ3:「自分で選択」に切り替える

「自分で選択」を選ぶと、配信先チャネルの一覧が表示されます。ここで「地図」にチェックを入れることで、Googleマップへの広告配信が有効になります。

Googleマップだけに配信したい場合は、他のチャネル(YouTube、Discover、Gmail、GDN)のチェックを外し、「地図」のみにチェックを入れてください。

どんなビジネスに向いていますか?

Googleマップへの広告配信は、特に以下のようなビジネスと相性が良いと考えられます。

  • 実店舗を持つビジネス — 飲食店、美容院、小売店など、来店を促したい業種
  • 地域密着型サービス — 不動産、クリニック、修理業者など、エリアが重要な業種
  • イベント・観光 — 観光スポット、ホテル、レジャー施設など、マップ検索と親和性が高い業種

筆者の感覚では、ローカルビジネスにとってはかなりインパクトのあるアップデートです。これまでP-MAXに予算を入れないとマップに出せなかったところを、デマンドジェネレーションで狙い撃ちできるようになったのは大きい。特にマップ上で「近くの〇〇」を探しているユーザーに対して、意図的にリーチできるようになる点は検証する価値があります。

注意点

  • キャンペーン単位で特定の店舗を選んで配信することはできません。デマンドジェネレーションの「地図」チャネルは、既存のクリエイティブや動画をGoogleマップ面に配信する機能です。P-MAXのローカルキャンペーンのように「この店舗だけに紐づけて広告を出す」といった店舗単位の出し分けには対応していません。
  • Googleビジネスプロフィールとの連携が必要な可能性があります。ローカル広告として配信する場合、住所アセットやGoogleビジネスプロフィールの設定が求められるケースがあります。
  • 配信ボリュームは未知数です。新機能のため、どの程度のインプレッションやクリックが得られるかは実データでの検証が必要です。
  • クリエイティブはマップ表示に最適化してください。マップ上での表示は画面スペースが限られるため、短く明確な訴求文とビジュアルが重要です。

最後に

デマンドジェネレーションキャンペーンに「地図」チャネルが追加されたことで、Googleマップへの広告配信が広告主の意思でコントロールできるようになりました。P-MAXでは自動配信の一部だったマップ広告を、広告グループ単位で意図的に出せるのは大きな前進です。

まずは既存のデマンドジェネレーションキャンペーンのチャネル設定を確認し、「地図」が表示されているか見てみてください。表示されていれば、少額のテスト配信から始めて、マップ経由のパフォーマンスを検証してみることをおすすめします。また、来店コンバージョンを利用するなど、オフラインでの計測も出来ますので、ローカルビジネスにも是非利用してみてください。

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