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記事サマリー
この記事を読んでわかること
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- 経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によるインターネット広告費の推移
こんな方へオススメの記事
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- インターネット広告業界で働く方や、これから働きたいと考えている方。
この記事を実践するための準備
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- 自社のデジタル広告費用の推移
2024年2月までのインターネット広告費
経済産業省が発表した「特定サービス産業動態統計調査」のインターネット広告費の結果をグラフ化しました。売上高は2019年から2023年にかけて全体的に増加傾向にあります。それでは2024年2月はどうなったのか見ていきます。
参照:特定サービス産業動態統計調査(広告業の中のインターネット広告費)
- 2024年1月の売上高は122,012百万円で、前年同月比0.4%減。
- 2024年2月の売上高は123,301百万円で、前年同月比1.6%増
2024年の1月と2月の売上高は、2023年同月とほぼ同水準となっています。1月は前年比で0.4%減少し、2月は1.6%増加しました。この数字だけを見ると、広告業界の成長が停滞しているようにも見えます。2023年の売上高は過去最高水準であり、その高い基準と比較すると、2024年の伸び率が低くなるのは自然な結果とも言えますが、デジタル広告市場の成熟化や経済状況の変化が影響している可能性があります。
細かいメニューや業種の伸び率などもありますが、今回は全体の概要のみとします。
最後に
2024年1月と2月のインターネット広告費の売上高は、2023年の高い水準と比べると伸び率は低調です。デジタル広告市場の成熟化や経済状況の変化が影響している可能性があります。市場が成熟したときこそ、人の成長がとても大切になりますのでインターネット広告業界がどうなるのか楽しみです。
Web業界にて20年以上、大手から中堅代理店の顧問を請負。デジタルマーケティングを中心に、主に広告関係の教育や研修、コンペの相談に乗っています。またSEMのお役立ちツールもスクラッチで開発。現在も電通グループの顧問、Shirofuneのアルゴリズム作成補助など担当しています。皆さまに心から信頼されるパートナーであり続けるために日々研鑽しております。皆様に直接お会いし、お話しできる機会がありましたら、SEMの運用コンサルから無料相談まで、ぜひお気軽にお声がけください。