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【複数ファイル対応】Googleアナリティクス4のExcelデータの文字化け解決方法

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記事サマリー

この記事を読んでわかること

    • Googleアナリティクス4のExcelファイル(単一・複数)の文字化けの解消方法

こんな方へオススメの記事

    • Googleアナリティクス4の文字化けを解消したい方

この記事を実践するための準備

    • Googleアナリティクス4の管理画面

 

Excelで開いた際に発生する文字化けの問題

Googleアナリティクス4のデータ解析は、サイトの改善に欠かせないプロセスです。しかし、ダウンロードしたExcelデータファイルを開くと、文字化けが発生して内容が綺麗に表示されない、といった問題に遭遇してしまいます。

Excelデータで解析をしたいユーザーにとって、この文字化けは作業の大きな妨げとなっています。一般的にメモ帳を利用すれば文字コードの変換も完了しますが、複数のダウンロードファイルがある場合一つずつ作業をすると膨大な工数となってしまいます。

そこで本記事では、GoogleアナリティクスのExcelデータが文字化けした際に、確実に解決できる対処法を2つご紹介します。ダウンロードしたファイルの個数に応じた適切な手順をご案内しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

メモ帳を利用した方法(単一ファイルを変換)

一般的なメモ帳を利用した方法を解説します。

 

手順①:ファイルを「CSV形式でダウンロード」します

 

ファイルを開くと文字化けして何が書いてあるかわかりません。

 

手順②:メモ帳を開いてExcelファイルをドラッグ&ドロップする

【Windows】の場合:スタートメニューから「メモ帳」と検索し、メモ帳のアプリアイコンをクリックして開く
【Mac】の場合:Finderを開き、アプリケーション > ユーティリティ > テキストエディットを選択して開く

 

ファイルを右クリックしてプログラムファイルからメモ帳を選ぶという方法もあるのですが、これだと文字化けが解消されないというケーズもあり、この方法を採用しています。

 

手順③:ファイルタブから「名前を付けて保存」を押す

 

手順④:エンコードを「ANSI」に変更し、任意のフォルダに保存します

 

手順⑤:これで文字化けが解消されています

 

ファイルコード変換ツールを利用した方法(複数ファイルを一括で変換)

データ解析するときには、単一ファイルではなく複数ファイルを利用することが多いと思います。一つずつメモ帳で対応していると面倒な場合は一括で変換が出来るこちらの方法を試してみてください。

 

手順①:無料で利用が出来るFileCode Checker(ファイルコード チェッカー)をダウンロード

こちらからFileCode Checkerをダウンロードしてください。

ダウンロード:FileCode Checker のダウンロード・使い方 – フリーソフト100

 

手順②:FCChecker.exeを開く

 

手順③:複数のファイルを選択して、まとめてドラッグ&ドロップ

 

手順④:文字コードを「Shift-JIS」にして変換ボタンを押す

 

手順⑤:変換が完了したらファイルを開き文字化けしていないことを確認します

 

最後に

Googleアナリティクス4をExcelで分析するときには必ず出てくる問題です。特に広告の分析をする際は複数のUTMパラメータとの掛け合わせでダウンロードする必要があるため、一括で文字化けを解消できる方が時間の短縮が出来ます。ただしダウンロード作業が定常的に発生するのであればLookerStudioの利用も検討してください。

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