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GoogleAdwordsリマーケティングのフリークエンシー設定について

2015.01.13

GoogleAdwordsリマーケティングのフリークエンシー設定について はコメントを受け付けていません。

リマーケティング広告の最適化ですが、基本はリーセンシー(Cookieの保有期間)でグループ分けをして運用するのがベストです。期間は一般的には3日にするのが良いと言われてます。

では、RFMでいうところのフリークエンシーは何回が最適なの?という意見を頂きました。

まずはフリークエンシーの説明からします。以下、e-wordsからの抜粋です。

特定のインターネット広告と特定人の接触頻度を示す値。普通は平均値で表す。同一回数の配信を行う場合、広告内容がすぐに理解可能な内容であればフリークエンシーよりリーチを重視し、回数を重ねなければ広告に興味を示さないと考えられる場合はリーチよりフリークエンシーを重視した方が広告効果が高いとされる。

リマーケティングは、入札価格を上げるとオークションが激しい人気の面にも露出するようになり、インプレッションも増えます。連動してCPCも高くなる事があり、CPAが高騰する場合があります。では、リーチを広げすぎない最適なフリークエンシーは何回なのか、というのが今回の記事の内容です。

そんな中、Adwordsの管理画面内に新しい指標が出来ました、キャンペーン単位でみられるリーチ率の指標になります。

リーチの指標

■固有のCookie数
指定した期間内に広告主様の広告に露出されたユニーク Cookie の数を示しています。

■平均表示頻度(Cookieあたり)
指定した期間内に広告主様の広告に露出されたユニーク Cookie の数の平均値を示しています。

リーチ率の説明をします。リマーケティングのユーザーリストは、リストに対してすべてのユーザーにインプレッションが発生しているわけではありません。リストとして持っているユーザーに対して、オークションの優劣やユーザーの接触タイミングによって、広告の掲載が変わります。リストに対して、広告が表示されたCookieの率をリーチ率と言います。

リーチ率(%) = 固有のCookie数 ÷ ユーザーリスト数 × 100

これを踏まえたうえで、この指標を利用したフリークエンシーのデータになります。以下、x軸をCookie当たりの広告表示回数にし、y軸をコンバージョン率にしています。1週間のデータと少ないのですが、相関関係を出しました。

リーチ率とコンバージョン率の相関について

結論から言いますと、23回までCookieあたりの広告を表示させると、コンバージョン率が下がることがわかりました。このデータを根拠にすればフリークエンシーの設定が出来ると思います。

しかし、曜日や時間による相関の可能性もありますので、フリークエンシーの最適化は施策の最後の方に行ってください。まずは、しっかりとCookieの保有期間を切って分析をし、曜日や時間や掲載面やデバイスの相関を見てください。その後の最適化として利用されると良いと思います。

フリークエンシーの設定方法については、ヘルプページをご覧ください。

リストの増減や入札施策によって、リーチ率をKPIにするのも良いでしょう。今回は、かなりマニアックな話になってしまいました。

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