大手広告代理店のウェブマーケティング教育や、コンサルティング業務に従事し
マーケティングとテクノロジーのイノベーションを起こす「マーケティングテクノロジスト」

GoogleAdwordsリマーケティング広告について

少し前に、リマーケティングのリスト設計が変わってました。

  • ページを訪問したユーザー
  • 特定のページのみ訪問したユーザー
  • 異なる2つのページを訪問したユーザー
  • 特定の期間内にページを訪問したユーザー
  • 特定のタグが設置されたページを訪問したユーザー

新しく出来たリスト設計ですが、よくわからないと思うので、下記に書き換えます。

  • ページを訪問したユーザー            ⇒ ページに到達したユーザー
  • 特定のページのみ訪問したユーザー        ⇒ 直帰ユーザー
  • 異なる2つのページを訪問したユーザー       ⇒ 回遊したユーザー
  • 特定の期間内にページを訪問したユーザー     ⇒ 特定の期間に来訪したユーザー
  • 特定のタグが設置されたページを訪問したユーザー ⇒ タグを踏んだユーザー

と書き換えることが出来ます。

特に、リマーケティングの直帰率が低い場合などは、直帰ユーザーの除外してみてはいかがでしょうか?

気をつける点としては、直帰率の平均値は代替60%ほどです。60%のユーザーには何もしないというのも機会損失を与えるので、直帰の中でも広告の訴求を変えるなど工夫が必要です。

後は、回遊と直帰の定義をするうえでは、全ページにリマーケティングのタグが入っていなくてはなりません。リマーケティングのタグが歯抜けで埋まっていると、セッションが切れて直帰のユーザー数が増えますのでご注意ください。

特定の期間も、クリスマスの時期やキャンペーンの時期と合わせてみると、面白い設計が出来るかもしれません。

この設定は面白いので、是非お試しください。

Related Posts

Add Comment

CAPTCHA


Copyright © 石黒堂|マーケティングテクノロジストとウェブマーケティングブログ