本日、あるお客様のところへ伺い、とても広告の知識が深くユニークな方とお会いしました。そこでリターゲティングにご興味があるというお話を受けまして、少し変わったリターゲティングの設計を記事にします。
低CPCでノンターゲティングの広告をかけて誘導します。ノンターゲと言っても改善方法は、フリークエンシーでクリック率の改善が可能です。しかし、フリークエンシーだけでは、色々なターゲットや多岐のモチベーションユーザーを呼んでしまい、直帰率の高いユーザーを呼び込んでしまいます。
ではどうしたらよいのでしょうか?下記、解析の結果を見て頂きたいです。ランディングページの滞在時間とコンバージョンの関係を可視化したものです。解析ではランディングページだけの滞在時間は追えないのですが、特殊な設定をして取得しました。
ランディングページに10秒以上滞在した方が、お問い合わせに至る確率が高いことがわかります。つまり、ランディングページに滞在をした精読率に合わせてリターゲティングをすれば、確度の高いユーザーだけを、リターゲティングで巻き取れるのではないでしょうか。
- 広告の役割 … 広告訴求を尖らせて、質の高いユーザーのクリック率を上げること
- ランディングページの役割 … ユーザーに興味のあるコンテンツを作成し、滞在時間を上げること
- リターゲティング広告の役割 … 精読率の高いユーザーを再来訪させて、コンバージョンに至らせること
設定方法については、追々記載しますが、ページの精読率に合わせたリターゲティング広告は試してみる価値があるのではないでしょうか?