Google、AdSense Directをローンチ―小規模パブリッシャーがセルフサービスでAdSense広告を販売できる、こちらの記事を拝見しました。Adsenceからレターが届いていたのですが、英語なのでイマイチわかりませんでした。
どんなサービスかと言いますと、以下引用致します。
- AdSense Direct(現在はアメリカのサイトに対して提供)は、広告主がAdWordsを利用問わず、パブリッシャーが直接広告を販売できるようにする。
- 広告主との間で条件が合意されるとパブリッシャーは自分のAdSense Directページへのリンクをメールで広告主に送る。
- 広告主がこのリンクを利用して広告クリーエティブをアップロードすると、AdSenseが広告の表示、料金の算定を行う。
- 支払いはGoogle Walletを通じて行う。この際、Googleは15%の手数料を課する。
- 1度のキャンペーンにおける表示回数には特に上限、下限は設けられていない。
- 広告主は1日単位で広告表示スペースを買い取る仕組みだ。ただし1回のキャンペーンは最長で90日となる。
- ウェブサイトに相当量のトラフィックがある場合、通常のAdSenseを利用するより広告主に直接広告を販売したほうがはるかに有利だ。
- Googleは「通常のテキストベースのターゲット広告の2.5倍程度の料金を課するのが適当」と勧めている。
GDNは、面とユーザーの最適化をして広告を出していますが、このリリースで、純広告のように面に広告を出せるということです(プレースメントターゲットではなくです)。やっぱり大量配信の時代から、面に戻っているのだと実感します。
私のようなパブリッシャー側としては、GoogleAnalyticsからセッション数やPV数を出して売り込めるわけです。また広告主としては、ディスプレイネットワークで広告を配信して、配信先レポートから効果の良い面を見て、直接リクルーティングして広告を出すことが可能になるのかなと思います。
日本ではこの記事を見て、レップが脅威に思っているかもしれません。しかし広告主としては、とても嬉しいリリースだと思います。
引き続きこちらは注力致します、日本でもローンチされればGAのデータを公開致します。