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Google広告の「ビジネスの名前」は法人名しか使えない?審査落ち放置の前にドメイン名での登録を試そう

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注目のポイント

Google広告の検索広告やP-MAXで表示される「ビジネスの名前」アセットは、広告主適格性確認プログラムで提出した法人名(登記上の正式名)しか使えないと思われがちですが、実はドメイン名でも登録可能です。公式ヘルプには「ビジネスの名前は、広告主適格性確認プログラムで確認したドメイン名または正式名と完全に一致している必要があります」と明記されており、ドメイン名は最初から認められている正式な選択肢です。審査落ちを放置している方は、ドメインベースでの再登録を検討してください。

Google広告の「ビジネスの名前」は広告主適格性確認の正式名しか使えないと思っていませんか?

いいえ、正式名(登記上の法人名)だけでなく、ドメイン名でも登録できます。 公式ヘルプには「ビジネスの名前は、広告主適格性確認プログラムで確認したドメイン名または正式名と完全に一致している必要があります」と記載されており、ドメイン名は最初から認められている選択肢です。

参照:ビジネス情報の要件 – Google 広告ポリシー ヘルプ

なぜ「法人名しか使えない」と思い込む人が多いのですか?

広告主適格性確認プログラムでは、登記簿謄本などの法的書類を提出して法人名を確認します。そのため「確認された名前=法人名」と思い込み、ドメイン名も使えるという選択肢に気づかない方が非常に多いです。結果として、ブランド名やサービス名をそのまま入力して不承認になり、そのまま放置してしまうケースが目立ちます。

放置するとどうなりますか?

ビジネスの名前アセットが不承認のままだと、検索広告やP-MAXのテキスト広告にビジネス名やロゴが表示されません。競合がビジネス名を表示している中、自社だけ表示されない状態は、クリック率やブランド認知の面で不利になります。

なぜ「ドメイン名」でもビジネスの名前として承認されるのですか?

Googleのポリシー上、ビジネスの名前として認められるのは「広告主適格性確認で確認した正式名」と「ドメイン名」の2つであり、どちらか一方と完全に一致していれば承認されるためです。

正式名とドメイン名、それぞれの違いは?

正式名とは、広告主適格性確認プロセスで提出した法人登記上の名前(例:株式会社〇〇)です。一方、ドメイン名とは広告のリンク先として設定しているウェブサイトのドメインを指します。つまり会社名と異なるブランド名やサービス名をそのまま入力すると不承認になりますが、そのブランド名がドメイン名と一致していれば審査に通ります。

ドメインベースのビジネス名はどこまで表記を変えられますか?

ドメイン名をそのまま使うだけでなく、単語の間にスペースを入れたり大文字にしたりする調整は認められています。 公式ヘルプにも「ドメインベースのビジネス名: ドメイン名をビジネス名として使用できます。その際は、単語の間に適切なスペースを挿入します」と記載されています。

具体的にはどう入力すればいいですか?

たとえばドメインが example-shop.com の場合、以下のような表記が可能です。

⭕ example-shop.com(ドメインそのまま)
⭕ Example Shop(スペース挿入・大文字化)
❌ Example Shopping(元のドメインにない単語を追加)
❌ エグザンプルショップ(ドメインと一致しない表記)

あくまでドメイン名と「完全に一致」が原則であり、意味が近いだけの別表記は不承認になる可能性があります。

文字数制限はありますか?

はい。ビジネスの名前は半角25文字(全角12文字)以内という制限があります。ドメイン名が長い場合は、この文字数に収まるかどうかも事前に確認してください。

広告のランディングページにもビジネス名の表示が必要ですか?

はい、必要です。ビジネスの名前に設定した名称が、広告のランディングページに明瞭に表示されていなければ不承認になります。 公式ヘルプでも「広告主様のビジネス名が広告のランディング ページに明瞭に表示されていない」場合は許可されないと明記されています。

具体的にはどこに表示すればいいですか?

ヘッダーやフッターなど、ページを開いたときにすぐ目に入る場所にビジネス名やロゴを表示してください。ドメインベースで「Example Shop」と登録したなら、LPのヘッダーにも「Example Shop」の表記やロゴが明確に掲載されている必要があります。

LP側の表記とビジネスの名前が微妙に異なる場合は?

たとえばビジネスの名前に「Example Shop」と設定したのに、LPのヘッダーには「Example Shopping Mall」と記載されているような場合、不一致と判断されるリスクがあります。ビジネスの名前に設定する文字列と、LP上の表記は完全に一致させておくのが安全です。

別のビジネス名を使いたい場合「ブランド確認プロセス」とは?

有効な商標登録を取得している別のビジネス名を使いたい場合は、「ビジネス情報のブランド確認プロセス」を完了することで使用可能になります。

どんなケースで使えますか?

公式ヘルプによると、ブランド確認プロセスは以下の場合に利用できます。

・ビジネス名が、広告主適格性確認が済んだドメインまたはそのサブドメインとマッチしている場合
・事業部門ごとにビジネス名が異なる場合

つまり、複数ブランドを展開している企業や、事業部門ごとに異なる名称を使いたい場合の正式な手段です。

ドメインベースの登録とブランド確認、どちらを選ぶべきですか?

まずはドメインベースでの登録を試してください。ドメイン名がそのままブランド名として通用する場合は、それが最も手軽で確実な方法です。 ドメイン名ではカバーできないブランド名(例:商標登録したサブブランド名)を使いたい場合にのみ、ブランド確認プロセスを検討するのがおすすめです。

運用者が今すぐ確認すべきポイントは?

まずは自分のアカウントで「ビジネスの名前」アセットが不承認のまま放置されていないかを確認してください。

チェックリスト

①Google広告の管理画面で「ビジネス情報」のアセットステータスを確認し、不承認になっていないかチェックする。

②不承認の場合、現在入力している名前が「広告主適格性確認の正式名」または「ドメイン名」と完全に一致しているか確認する。

③ドメインベースで再登録する場合、ランディングページにそのビジネス名が明瞭に表示されているかも併せて確認する。

④クライアント案件の場合、「法人名ではなくドメイン名でも登録できる」という選択肢を共有し、ブランド名での表示を実現できないか検討してみてください。

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