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動画アクションキャンペーンをデマンドジェネレーションにアップグレードしてパフォーマンスを向上

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記事サマリー

この記事を読んでわかること

    • Google広告の動画アクションキャンペーンが2025年第2四半期からデマンドジェンに統合される

こんな方へオススメの記事

    • Google広告で動画アクションキャンペーンを利用している広告主

この記事を実践するための準備

    • 現在の動画アクションキャンペーンのパフォーマンスデータを登録しておく

 

動画アクションキャンペーンがデマンドジェンに統合されます

Googleは、広告主がより効果的にパフォーマンスを向上させられるよう、動画アクションキャンペーン(Video Action Campaigns)をデマンドジェン(Demand Gen)キャンペーンに統合することを発表しました。この変更は2025年第2四半期から開始されます。

参照URL:動画アクションキャンペーンをデマンドジェネレーションにアップグレードしてパフォーマンスを向上

 

デマンドジェンにアップグレードしたメリット・デメリット

YouTube、Discover、Gmailを含む月間30億人以上のユーザーにアクセスできるようになり、広告の露出機会が大幅に増加します。同時に、1つのキャンペーンで動画と画像の両方の広告を実行できるようになり、各フォーマットの詳細な分析が可能になります。

さらに、導入される類似セグメント機能により、既存顧客に似た特性を持つ新しいオーディエンスへのリーチが容易になります。これらの改善の結果、動画と画像の両方を使用した広告主は、同じコストで20%多くのコンバージョンを獲得しているという成果が報告されています。

デマンドジェネレーション広告の最適化ターゲティングの機能「指定した年齢と性別のユーザーにのみ広告を表示する」

デメリットは、デマンドジェンへの統合には、広告主が注意すべきいくつかのデメリットがあります。最も重要な変更点として、配信面の制限が挙げられます。これまで動画アクションキャンペーンはディスプレイネットワークにも配信されていましたが、デマンドジェンに移行すると、Google所有の面(YouTube、Discover、Gmail等)にのみ配信されるようになります。これにより、一部の広告主にとっては潜在的なリーチの減少につながる可能性があります。

 

最後に

これまでディスプレイネットワークにも配信できていたのが、Google面だけになってしまうのは、ちょっと残念です。結局のところ、この変更は避けられないもので今からデマンドジェンの勉強を始めることをおすすめします。

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